子育て体験記 悩みとか受験とか

高校受験

自我の発達

中学1年生は13歳です。高校受験は15歳で挑戦します。この時期は体の成長にも大きな変化が有ります。男子は声変わりやヒゲ等の男性的特徴が出ますし、女子は身体にふくよかさを増し女性的特徴が出ます。精神的には自我がより一層発達し、自己の生き方・将来の夢・異性の事など悩みや苦しみも出て来ます。その様な時期に受験勉強に取り組むのは大変な努力が必要です。

 

 中学受験を目指していた小学生時代は、親の言うことには従順に従っていた子供も高校受験を目指す中学生位になると、自我が発達し、なかなか親の言う事は聞きません、むしろ反抗すらします。

 

 

親や社会との関わり

 高校受験を目指す思春期の中学生にどの様に接したら良いでしょうか。「勉強しなさい」
と言ってもなかなか聞きません。また「子供じゃないんだから自分でやりなさい」といってもやりません。

 

どの様にするのが賢い接し方なのでしょう。命令口調や突き放した口調は余り感心しません。色々と克服する方法はあります。例えば「子供と同じ方向を見て、共に戦う」事です。

 

これは子供と共に受験に立ち向かうと言う事です。中学受験と異なり高校受験には新しい科目である「英語」が登場します。英語塾や家庭教師に学ぶ事も良いでしょうが、それでは人任せになってしまいます。家庭内の会話を英語で行い、親も一緒に学ぶ姿勢を見せる事も大切な「共に戦う」事になるでしょう。

 

 

自己の目標の確立

 もう一つは、「親の生き方を子供に見せ・理解させる」と言う事です。子供は日々親を見ています、懸命に生きる親の姿勢は子供の共感を得るでしょう。
また子供と、しっかりした会話も大切です。会話の中から子供の目標を、家族皆で達成する家庭を構築しましょう。

 

 

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