質としての早起き
生活習慣が睡眠の質を左右します。
現代社会ではなかなかに難しい問題です。
ですが、少しでも改善することが
睡眠の質、ひいては人生の質を向上させることができます。
真夜中に
ずっとインターネットをすることが
睡眠にとってあまりよくないことはなんとなく感覚として理解できると思います。
まず、なるべく朝早くに起きるようにします。
朝の日の光を浴びることによって
その１４〜１５時間後にメラトニンと言われる物質が分泌されるようになるのです。
また朝日を浴びるということは同時にセロトニンと言われる鬱に関連する物質にも
よい影響を与えることが言われています。
早起きは３文の得ということわざがありますが、
あながち見当はずれなものでもないのです。
朝の光によるメラトニンの分泌が睡眠の質の向上には
相当程度有効なのです。
そうなると自然と朝型の生活のほうが
いい睡眠の質を取ることができるようになるということになります。
難しいのがどうしても現代社会は夜型の生活になってしまうということですね。
それは夜というものの絶対的な時間が長くなり
それにより、楽しいことや娯楽といったものが
夜に集中するようになったからです。
確かに夜のネットサーフィンの中毒性や
深夜番組のおもしろさというものは
抗いがたい誘惑として存在します。
ただ一度朝型になってしまうと
夜には自動的に眠くなってくるので
まずは朝に起きるようにしてみるといった行動から
少しずつ変えられるものだと思います。
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